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研究室紹介

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教授・中井 謙太

イン・シリコとは、シリコンチップ内、つまりコンピュータを使って、という意味です。すなわち本研究分野は、ゲノムの塩基配列やタンパク質の立体構造データ等のコンピュータ解析によって、ゲノム情報や遺伝子産物の機能解析を行うバイオインフォマティクスの研究室です。

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教授・武藤 香織

ライフサイエンスや医学研究に関連する諸政策やガバナンスのありかたに関する比較研究や、ライフサイエンスや医学研究が、病いや障害など、ままならない身体とともに生きる人々、そしてその家族のダイナミクスにもたらす影響(相互作用)の分析などに取り組んでいます。

教授・柴田 龍弘

約 27 万症例を有するバイオバンクジャパンの運営管理及び網羅的ゲノム解析による各種疾患の疾患感受性解析を行っています。またがん抑制遺伝子 p53 の標的分子探索や希少がんである骨軟部腫瘍のゲノム解析によりがん化のメカニズムの解明と新規治療法開発を目指した研究を実施しています。

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教授・柴田 龍弘

ゲノム医科学分野では、がん・生活習慣病を始め様々な疾患を対象として、最新のゲノム解析技術と情報解析技術を駆使して、新規治療標的やバイオマーカーを含めた新たな疾患関連遺伝子の同定やゲノム異常の全体像解明によって、その病態を分子遺伝学的に理解し、治療・診断・予防に向けた新たなブレークスルーを目指して研究を進めています。

教授・ 井元 清哉

シークエンスデータ情報を始めとする様々な生物・医学・化学の問題を、計算機で解くためのアルゴリズムの設計と解析および生体分子の化学反応系の統合的なデータベースの構築を行っています。ビッグデータ解析だけでなく計算アルゴリズムを理論・実践両面から広く・深く研究を行うことにより、バイオインフォマティクス応用、情報科学的な基礎の両面から研究を行い、この分野に新しいアプローチを提供して革新をもたらすことを目指しています。

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教授・渋谷 哲朗

医療データ情報学分野では、超大規模個人ゲノムデータをはじめとする様々な生物・医学データを最大限活用するためのアルゴリズム理論、人工知能技術、ビッグデータ技術、プライバシー保護技術など情報科学基盤を創出し、さまざまな医科学分野に対し新しいアプローチを提供し革新をもたらすことを目指しています。

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教授・ 井元 清哉

ヒトゲノムおよびゲノム由来のマルチオミックスデータ、レセプト情報・特定健診等の情報など時間軸を有する我が国に特有の優れた健康・医療に関する大規模データ、ICTの発展を基盤にして爆発的に増大しているヘルスビッグデータ、さらには我々と共生している細菌叢やウイルス叢のメタゲノムデータなど、多様な健康医療のデータを疾患の予知・予防、並びに健康の維持に用いるための方法を研究し、社会へ向けて実践するためのインテリジェンスを創出することを目指しています。

教授・中井 謙太

ゲノムデータベース分野では、ヒトをはじめ様々な生物種のゲノム解析プロジェクトから得られたゲノムの情報をもとに、ゲノムに書かれた遺伝子の組み合わせからなる生命システムの設計図を解読することを目的としています。そのために、膨大なゲノム情報に加え、医学関係のパスウェイと医薬品のデータベース化を進め、その利用方法に関する技術開発を行っています。その成果は広く研究コミュニティに公開しています。

特任教授・ 植松 智

腸内細菌の異常が様々な疾患で認められています。本研究分野は、全ゲノム解析によって腸内の細菌叢やウイルス叢のメタゲノム解析を行なっています。健常者及び様々な疾患のメタゲノムデータベースの作成と腸内微生物叢を標的とした新規治療法の開発を行います。

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教授・ 熊坂 夏彦

デジタル・ゲノミクス分野では、数理モデルを駆使して、ありふれた疾患やその他の形質に関連する遺伝的領域を同定し、その分子メカニズムを解明することを目指しています。

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